君と僕の物語探検隊

迷えども、前へ。

【瞑想記録】立ち止まって考えられない人ほど、ほんとに足を止めてほしいんだ。

怒られるのは苦手だ。それが善意だと気づいていても肩に力が入ってしまう。そしてミスしたくないと思えば思うほど、それは裏目に出て帰って怒られる結果になってしまう。

 

でも苦手だからと言ってそれだけで人と向き合うのをあきらめるのは正直抵抗があった。仕事が関わってくると、いやでもしなければいけないことは自分でもわかっているから。あまり個性とは関係ない部分もあるのはわかっていた。

 

それで社会を渡っていけないと思ったから必死でそれじゃいけないと思おうとした。

 

でも、肩の力は抜けてはくれなかった。何回意識しても力が入ってしまう。

 

瞑想を初めて1か月、改めて思ったのは考えているよりはるかに肩に力が入ってしまっているということだった。

 

そしてもうひとつは、肩に力が入っていることで、どれだけ僕が「自分」を見失ってしまうかということだった。

 

だから、今までは「苦手」というだけでその人を避けたりしないようにしようと思っていた。自分の社会経験が少ないからだとも思ったし、経験値で乗り越えられると思っていたから。

 

もうそれはやめようと思った。

 

少なくともその場所に自分を置かないように全力で避けようと思うことにした。

 

どうやっても肩に力が入ってしまう。どうやってもその人のことを避けたいと思ってしまう。

 

これまでは「逃げ」じゃないかと思ってできなかった。でも「逃げ」で何が悪いんだと今は思う。

 

でもこれまでの体験もただ悪いだけのものじゃなかったなとも思う。少なくとも、弱さと向き合うきっかけにはなったから。

 

座って目をつぶって、呼吸に意識をしていると、肩の力の入り方の違いに気が付くようになった。

 

そして、肩に力が入っていると思考に影響があることにも気づいた。不安になるし、僕自信を疑いがちになってしまう。

 

身体に入っている力と精神状態は深くつながっている。当たり前のことだというかもしれない。まぁその通りだと思う。

 

ただね、それを実感できることがいがにできていなかったし、できていない人もきっといるんじゃないかなと思うんだ。

 

当たり前のことを当たり前に感じられる余裕がない人だっているんじゃないかなと思うんだ。

 

何か偉そうなことを言える立場ではないけれど、僕は会社を辞めてじっくり考える余裕があったからこそ、そんなことに時間をかけれたし、自分の考えをゆっくり棚卸できた。

 

だから、忙しくて余裕がないって人ほど、できれば僕の言うことが届いてほしい。マインドフルネスも瞑想もそのためにあると思うから。

 

時間がないから無理だって思わないでほしい。難しいのも知っているし、そう思いたい気持ちがあるのは重々承知の上だから。

 

自分のしたいことは何か。改めて考える「時間と場所」はしっかり作らないと考えられない。これは僕自身の体験談だ。

 

こちらもよければ参照してください。

 

y-j-etoile.hatenablog.com