自分を助ける「協力者」を作ることがマインドフルネスの意義かもしれない
「僕は僕のことが大嫌いです」
あるとき、僕はそう思いました。
社会人になって、名古屋で建築の仕事を4年働いて辞めました。もともと文系の僕は右も左も分からないまま社会に出ました。
容量が悪く、視野が狭く、テンパりやすい。
興味関心のあることしか、集中できなくてわがままだと言われる。
理解が浅いまま行動し、適切ではない行動をしてしまう。
周りの人からそうやって指摘をもらっていました。僕自身その通りだと思っていましたし、嫌いな自分を変えたくて色々試行錯誤していました。
ですが、結局どれもこれもそれほど成果が出ないままに終わりました。多少の成果は出ましたが、僕以上にやれる人間の方が圧倒的に多く、差は開いていくのを感じていました。
結局やりたいことをやってみようと転職をしたものの転職したものの、上手くいきませんでした。人間関係もうまく築けず、あっという間に辞めることになってしまいました。
「自分からどんどん動かなきゃダメだよ」上司から言われ、僕はそれを無視しました。
暗に「就業時間外でも勉強しなさい」と言われているのはわかっていたんですが、身体が動かなかった。やりたいことのはずなのに。
やりたいことをやろうとしたんじゃなくて、やりたくないことから逃げようとしただけだということに。
前の仕事が嫌いだと言うことを言い訳にして、自分の好きなことに蓋をしていたことに。
そして、やりたいことって何と聞かれても答えられないくらい自分のことを見失ってしまっていました。
「自分が大嫌いだ」と思っていました。
でも嫌いだと言い続けて、心のどこかで「誰かが助けてくれる」と思っていました。
だから嫌いでいても、誰かがなんとかしてくれると思っていました。
今回の転職はその甘えを粉々に打ちくだきました。
その考えで迎えたものは退職勧告だけでした。
自分を変えようと思いました。
嫌いだからじゃなくて、自分のことを好きになりたいから。
喋るのは得意じゃないですが、誰かに何かを伝えることは好きな自分もいました。
「自分と向き合う」
言葉にすると単純ですが、この言葉を実践するのは難しかったです。いやいまでも試行錯誤しています。
そのために有効だと思ったものがマインドフルネスです。
瞑想してみたり、自分を外から眺めることを意識したり、身体の動きを意識してみたり(ボディスキャン)。
自分の気持ちや感情を整理するのにとても役に立ちます。
自己分析に多少近いものかもしれません。
でも、分析は考えて仮説を立てるプロセスを経るのでどことなく違う気がしますけれど。
自分自身が自分の気持ちを教えてくれるようなイメージです。
喜んでいるときは何に喜んでいるのか?
悲しいときは何に悲しんでいるのか?
腹がたつときには何に腹をたてているのか?
この答えをわかってるようでわかっていなかったです?
頭で考えて出てくるものだと思っていましたが、嫌なところを見るまいと思っていました。
それこそ理解を遠ざけていたと思います。
僕がマインドフルネスなんて、言い出したのはごくごく最近です。
ヨガをやったこともなければ、ヨガとマインドフルネスの関係もまだまだわからない
ただ思うのは、Googleのお偉い人たちがやるものでも、個人事業主の人や、スピリチュアルな人だけがやるものでもないと思うんです。
それは以前の記事にも書きました。
http://y-j-etoile.hatenablog.com/entry/2017/02/01/134352
マインドフルネスの実践には僕も、あなたも幸せにする力があると思うんです。
自分の内面を自分と対話して協力者として味方につけることだと思うんです。
そこでお願いです。
僕と一緒にその道を模索しませんか?
やってみたいけどわからない。
ヨガやスピリチュアルは少しとっつきにくい。
仕事が忙しすぎて、自分を見失っている。
何かが足りなくてモヤモヤしている。
自分が嫌いだけど、好きになりたい。
自分の道を決めることができるのは自分だけです。
ですが、その道を見つけるためのお手伝いはできます。
【例えばこんな事送ってみてください】
◯マインドフルネスってそもそも何?
◯やってみたけど、瞑想って成果も実感しにくいしどうしたらいい?
◯雑念がどうしても湧いてくるし、瞑想になってないと思うんだけど。
◯その他人生相談。
◯別に何もないけど、城と連絡とってみたい。
などなど、なんでも大丈夫です。
問い合わせはこちらまでお願い致します。
y.j.etoile@gmail.com
マインドフルネスはスピリチュアルだけのものじゃない
マインドフルネスはスピリチュアルだけのものじゃない。
これは個人的に前々から感じていることで。
googleが取り入れてることも、多くの企業も取り入れているのも科学的な根拠があるからで。
ただ科学的な根拠ももちろんあるけれど、個人的にはスピリチュアルと無関係とも言い切れない。
そこの議論は一度置いておいて。
個人的にすごく思うのはマインドフルネスとか瞑想とか、禅っていうと宗教色が強かったり、ちょっとスピリチュアルな響きがして抵抗があったり、そういう人は少なからずいると思う。
だから、そうじゃないんだよといいたい。
忙しくしている社会人が、ちょっと息抜きに温泉行こうかとか
マッサージを受けたりとか
旅行にいってのんびりしようかとか
映画館に行こうとか
美味しいものを食べたりとか
そういうものもマインドフルネスの一部じゃないかなと思うんだ。
そこにいく動機によっては違うかもしれないけれど、
お風呂に入って良い気持ちになるのも
旅行にいって景色や体験をすることも
美味しいものを噛み締めることも
感動する映画で心動かされたりすることも
こういった体験に心を研ぎ澄ませることが、マインドフルネスの一部なんじゃないかなと
そう思うと、googleのお偉い人たちのものじゃなくて、スピリチュアルな人たちがやるだけのものじゃなくて。
もっと普通の人が普通にやって良いものだと思うんだ。
僕自身スピリチュアルな人じゃないし、宗教的な考え方も無宗教に近いです。
だから、もっと身近にやれるものになったら良いのになぁというのが、今思っていること。
そのために自分が勉強し発信すること。
そして、人に教えられるくらいのものを身につけること。
まだまだ試行錯誤の繰り返しだけれども、動いて行こうと思う。
ちょっとした疑問大歓迎です。
わからないことでも調べます。
ちょっとお高くて高尚な人たちには聞きづらくても、少なくとも僕はその点では普通の人です。
【天狼院記事更新】生きていくために本音で話すことを覚えた
僕は呆然とした。ベトナムでのことだ。
タイ、ラオスも旅してきたが、この国は異質だった。ほぼ確実にぼったくろうとしてくる。タイでもラオスでもぼったくりに狙われたことはあるけど、頻度が桁違いだった。
僕は当時まだ大学生で、人見知り、かつ世間知らずで自信がなかった。そして自分自身に危機感を持っていた。その自分を打開しようとして、今回考えたのがタイ・ラオス・ベトナムを1人で、バックパックで旅しようという計画だった。
続きはこちらです。
生きていくために本音で話すことを覚えた
【天狼院記事更新】歌うのも聞くのも実は同じことかもしれない
「城って人の歌を聞いてないよね」
カラオケの場で会社の先輩にそう言われた。そしてこう続けられた。
「というか、そもそも人のことに全然興味を持ってないよね」
歌うのは好きだった。自分の歌いたい様に歌うのが楽しかった。反面確かに人が歌う歌には興味を持てていない自分もいた。さらにいうとあまり人と仲良くするのが苦手で興味を持てずにいる自分もいた。
続きはこちらです。
【天狼院記事更新】失恋は鏡のように
「あなたが僕のことをどう思っていたとしても関係ない。僕はちぃちゃんを一生愛します」
あの日僕はそう口にした。でもあとで知ることになる。自分が発したその言葉の軽さを。結局僕は自分のことだけしか考えていなかったことを。
おかしくなったのは僕が転職活動を始めたときだった。連絡して会う約束を取り付けようとしても断られることが増えた。ラインの会話自体もなんだかよそよそしくなった。僕は最初何故なのか理由がわからなかった。
http://tenro-in.com/mediagp/31427
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【天狼院記事更新】僕はあの日の言葉を言い返さないと気が済まないんだ
サークルで出会ったあいつは無茶苦茶な奴だった。
普段の学校に行くときにはジャージなのに急に欲しくなった服に4万使い、そのくせお金がないとか言ってたりした。滑舌が悪くて、スキだらけで、先輩からはよくいじられていたが、同時にすごく愛されてもいた。
普段はいじられてるくせに自分には妙に強気で絡んでくる。
くそー、なんなんだ。
http://tenro-in.com/mediagp/30935
続きはこちら
【記事解説】
僕自身がマインドフルネスに生きようと思ったときに、どうしても書いておきたかったことです。
ちょっと書き足りない部分もありますが、その部分についてもいつか書けたらなと思っています。
【天狼院記事更新】幸せとは「今死んでもいい」と思えることかもしれない。
僕はぎょっとした。「今死んでもいい」という言葉の内容にではない。そういった彼の表情があまりにも穏やかで本気だったからだ。
続きはこちらから。
http://tenro-in.com/mediagp/30627
【記事解説】
マインドフルネスに興味をもつようになってあらためて、思い返すと彼の生き方はとてもマインドフルネスだなと思っています。
彼自身はそれを実践しているわけではないですし、おそらく言葉も知らないと思いますが。
彼と過ごした時間は1ヶ月ほどと決して長くはなかったですが彼の生き方に触れたことは、いま僕がマインドフルネスについて書こうと思ったひとつのきっかけになっているかもしれません。