君と僕の物語探検隊

迷えども、前へ。

本音で語れる自分になれないなら、本音で語れる友達は作れない。

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本音で話すの、ぶっちゃけ怖くないですか?

僕は怖いです。

周りから傷つけられるのも怖いし、「世間体」というものも気にしていました。

自分が会社で必要とされていないことに対して、自己肯定感をどんどん下げていっていました。

正直に言うと大学を出てから、生きるのが楽しくないなと思う日々でしたし、そうやって生きていくうちに僕の周りから失われていったものが確実に存在しました。



本音で話せないと本音で語れる友達なんてできっこない

ちなみに一応言っておくと友達が全くいないわけではありません。

でも僕は自分が社会人になって最初にいた会社に勤めていたとき左遷されて、ずっと苦しんでいたことも

転職した会社をクビになったことも

自分の道を見つけられずに迷走していたことも

ほとんど自分から発信していませんでした。

信用していないつもりでは決してありませんでした。

相談しても情けないと言われるだけだとはっきり言って思っていました。

自分の頑張りを信用していませんでした。本当は目いっぱい苦しかったのに

結果として、僕は誰のことも信用していないのだということに気づいていませんでした。

社会に出て、当たり障りないコミュニケーションをとり続けていった結果、僕の交友関係は確実に薄くなっていきました。

そうして、自分の殻に閉じこもり、人を拒絶するようになっていっていたことに自分でも全く気が付いていませんでした。


本音を話さないということは自分を大事にしないこと。だから、自分の考えていることを堂々と発信したい。

僕はそうやって自分のことを発信することを今までの人生でずっと恐れていました。

思ったことを正直に言ってしまい傷つけてしまうことが多々ありましたし、他者の気持ちを読み解くことが得意ではありませんでした。

だから本音で話すなんて怖い以外の何物でもありませんでした。

でも、そうやって自分の本音を押し殺すことで、自分をないがしろにし続けてきたんだと知りました。

じゃあ怖くなくなったのか? と言われると

ぶっちゃけ怖いです。

書くことを仕事にしたいというようになって、後戻りもできないのに、すぐに書くのを辞めそうになる自分がいます。

「お前にはどうせできないよ」とネガティブな方の自分がささやくのが聞こえます。

あまり認めたくないことだけど、これも本音だから仕方がないです。

情けないと思われるかもしれませんが、これがぶっちゃけの本心なら隠さずに言う方が僕にとってははるかに大事なことです。

参考記事

www.story-searcher.com

ブログを通して作りたいのは本音で話せる友達です。

そうやって本音を発信することで、初めて本音で語れる友達ができるのであって、そうしていくことでその怖さを乗り越えていけるはずだと思っています。

だから、今まで付き合ってきた人にも、今度こそは本音で話していこうと思っていますし、今までの交友関係も改めて再構築するような気持ちで今はいます


ではでは!