君と僕の物語探検隊

迷えども、前へ。

自信がなくてもできる!自分を変える一歩を踏み出す勇気をくれる本5選

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行動しなきゃ変わらない、でも行動するのは正直怖い

ライターじょーです。

基本的に僕はヘタレなのでよくそんなことを考えています。

・何かしたいとくすぶっているのに、踏み出せない人

・何か新しいことを始めるときに、理由をつけて諦めてしまう人

・自分には何も得意とするものがないと思う人

・優柔不断だけど、行動する勇気が欲しい人

これ全部僕のことですが。笑




そんな僕が勇気をもって踏み出したいときに読む作品を集めました。



マンガ多めです。ってゆうか本ですらないものもありますが、そこはご愛敬。笑

そんな人に絶対背中を押してくれる作品たちだと思います。


伝えたい想いを伝えるのが怖いあなたに『四月は君の嘘』

何か発信しようとするのに疲れたとき、心が挫けそうなときに見返します。

この物語に登場する人たちは人前で自分を表現することの怖さを抱えています。

いや、誰しも本当は抱えている、自分を表現する辛さ、

例え、耳が聞こえなくても、無様な演奏しかできなかったとしても、何かを必死にやったなら、そこには絶対意味がある。

そうして伝わった人から逆にもらうものがある。

小さくてもその積み重ねの中で確実に成長していく何かがある。

そんな熱量をくれるマンガだと思います。

その想いは僕がブログを書く原動力になっています。


それぞれの立場で戦い続ける人たちのカッコよさ『三月のライオン』

主人公の桐山君は最初孤独だったと思います。それでも戦い続けて、少しずつ皆の優しさに触れて、成長する。

みんな何かを持っているし、戦う理由がある。

病弱な中懸命に闘い、名人への挑戦権をようやくつかんだのに1勝もできずに負けそうになる。

周りの人間たちが一人、また一人と引退し、たすきの重さと現役で自分だけになってしまった孤独と戦いながら、頂点の座を守ろうとする。

もう限界だと声をあげたくなることもあるし、やーめたってなげだしたくなることだってある。

それでもあきらめない、戦うことを投げ出さない

そんな登場人物、一人一人がかっこいいです。


弱者なりの戦い方と勇気がある。『ひらめき教室』『暗殺教室』

主人公として活躍する渚はおおよそ主人公らしくないです。

筋力はないですし、単純な戦闘力は28人いるクラスの中でも決して高くないでしょう。

でも、自分の中にある恐怖に物怖じせず動ける大胆さや、その印象の弱さを強みに「暗殺」という特殊な強みを見つけます。

どんな弱みも、好きなことも突き詰めて行動することで武器にすることができる。

28人の生徒が各々工夫して、暗殺を試みる様子に勇気をもらえます。



そして、もう一つ読んでほしいのがひらめき教室です。

弱者が強者を倒すために考えられたのが「暗殺」です。

暗殺教室は、その弱者戦略がベースにできています。

決してトッププロの中で比べたらものすごく絵がうまいわけじゃない。

だから、表現を工夫し、発想を工夫していく。

暗殺教室全体の話もそうですが、暗殺教室の話の作り方そのものも「弱者戦略」になっているんだと気づくとまたこのマンガの見方がまた違って読めると思います。

漫画家とデザイナー、全然違うジャンルでありながら、不思議なくらい調和してお互いに影響を与え合っているのをこの本の会話だけからでも感じられます。その様子もぜひ読んでほしいです。


まどかの芯の強さを感じてほしい『魔法少女まどか☆マギカ』

まずは「魔法少女」とか「萌え」だとか、先入観は一切捨ててみることをおすすめします。

その予測全て裏切られるはずです。

信じていたもの、正しいと思いながらやってきたことが実は正しいことではなかった。

誰のためにもならず、それどころか、社会に害をなすことだった。

でも、そのために何をなすべきなのかわからない。



そんな人に、見てほしい。まどかの強さを感じてほしい。

まどか本人は自分のことを何にも取り柄がない女の子だと思っています。

見る人もそう思う人もいるかもしれません。

でも、この話の終わりまで見たらそれが間違いだとわかるはずです。

どんな相手であっても、理解しようとする姿勢を崩さず対話しています。

安易に人を判断せず、いつも本質を捜そうとしています。

彼女は「魔法少女」という力を手にすることを危険にさらされていてもしようとしません。

最後に答えを出すまで手にしません。

「魔法少女」となったほうが楽です。現実はそんなものだと諦めてしまってそれなりにやっていくほうが楽なはずです。

それは現実の中で、働き出して、理不尽で納得できないことがあっても、「でも生きていけるから」と諦める姿に似ているように思います。

だから、考え続けるまどかが最後の決断をしたときに「かっこいい」と僕は思えるんです。

そんな「真摯に向き合う強さ」、「迷っていても安易に行動しない強さ」を感じ取れるはずです。



ちなみにAmazonプライムでも見ることができます。

年会費4000円程度でアニメだけじゃなくて音楽も聞けるし、映画も見れるとすごくお買い得ですよ。

1か月の無料体験に登録するだけでまどか☆マギカも全部見れます。

迷っても、挫けても、行動することを辞めない限り、道はつながっている。

僕は今回そう思える作品を集めました。

何の取り柄もないとか、勇気がないとか、怖いとか、思うのも無理はないなっていつも思っています。

行動したら失敗することもありますし、傷ついて辞めたくなることだってあるでしょう。

でも、自分にあるものを大事にして、試行錯誤して、諦めなければ、それは失敗じゃない。

そう思っていますが、それでも挫けそうになる時はたくさんあります。怖くなることもあります。

勇気が必要だと思います。

そんなときに読んでみて下さいね!



ではでは!