2年迷走した僕が考える、人生の目標が見つからなかった理由
ライターじょーです。
先日こちらの記事でやるべきことはたったの3つだという話をしました。
①やりたいことを書き出すこと。
②小さな行動でも実践すること。
③諦めないでやり続けること。
いや言葉にすると単純じゃないですか? 簡単そうに見えませんか?
じゃあ、何で見つけるのがむずかしいんでしょうか?
大きな挫折をして「人生の目標を見失う」なんておきるんでしょうか?
2年迷走していた経験を振り返って見つからなかった原因を考察しました。
原因①「やりたいこと(WANT)」を「やるべきこと(MUST)」を混同してしまっていた。
僕が自分のことを振り返ったときに真っ先に出てくる原因がこのことです。
そして、なかなかこうなってしまっていると気づきにくいのも難点です。
この場合、自分では一緒のことだと思っているので、いくら人に指摘されても気づかないからです。
その中でも一番危険だなと思うのは、「使命感に燃える」とかそういうのですね。
モチベーションとして機能する場合もありますが、裏切られたり、矛盾したりして機能しなくなった時に一気に絶望に変わるからです。
まどか☆マギカの美樹さやかはその典型かなと思います。冗談抜きであれくらい絶望すると思います。真剣であればあるほど。
他にも例がたくさんいそうなのに思いつかないですね……。また思いついたら加筆します。
MUSTとWANTを簡単に区別するなら、「わくわくできるかどうか」に尽きると思います。
MUSTにとらわれている人はおそらくですけれど、「理想と現実のギャップ」に苦しむことになると思います。
そうなら早めに捨て去ることをおすすめしますよ。
原因② 自分以外の「特定の誰か」に頼る選択肢である。
女の子に多いかもしれませんが、別に男性でもありえます。
もちろん過去の僕も当てはまっていました。
例えばですけれど、「とにかく早く結婚して子供産みたい!」とかそういうこと。(念のためですが、子供を産むことの是非とかそういう話をしたいんじゃないですよ)
相手ありきでしか成立しないものを目標にするのは危険じゃないか? と思います。
例えば上司や親にアドバイスをもらってから決めようなんて思っていませんか? もらわないと不安だなんて思ったりしてませんか?
特に後者の質問でドキッとしたなら要注意です。自分の行動を本当は自分で責任を取りたくないからになっているのではとちょっと思います。
これも①の場合と同じで相手が自分を裏切ったり、うまくいかなかったときに、人のせいにしたりします。
はっきり言って本末転倒です。
人生の目標を見つけるためには「自律」できていなければならない。
原因を①と②に分けたんですけれど、最終的に必要なのは「自律」できていること。これに尽きると思うんですよね。「自立」じゃなくて。
自分で自分の行動付けをしていける能力が必要だと言うことです。
そう考えると「人生の目標」を見つけるために必要なスタンスは結構たくさんあります。やることはシンプルですが。
まず、自分の決断の責任を取らなければいけない。
周りにどうこう言われても傷つかないだけの心の準備ができていないといけない。
自分の気持ちを大事にしないとできないですし、
これはやりたいことをやるために最低限必要なコストだと言い切っていいのかなと思います。
人生の目標が見つからないという人には、まずそのコストを払ってまでやりたいことなのか自分に冷静に問いかけてみてはどうでしょうか?
ここにきてこういうことを言うのもどうかと思うのですが、人生の目標なくたっていいと思うんですよ。
少なくとも人に言われて作るものじゃないし、なければ生きていけないものでもないですし。
ある意味で「自分を傷つける選択」にもなりうるからです。
実際僕も人生の目標を決める過程で失敗し、傷ついてきました。
そのときに、勇気をくれた本はこちらを参考にしてみて下さい。
それでも、人生の目標はあったほうが楽しいですよ! これだけはそこをくぐりぬけた今言えることかなと思います。
ではでは!
参考記事