君と僕の物語探検隊

迷えども、前へ。

人生の目標を決める為の心構えとは?撤退ばかりの僕でもできること

怖がりで前向きになりたいライターのじょーです。

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僕は今まで、色んな事で悩んできました。

どこの大学に行くのか。

どこに就職するのか。

どういう生き方をしたいのか。

人より回り道をしてきました。

そうやって迷っているのは僕ぐらいで、周りの友人たちはみんなうまく折り合いをつけてやっているように見えました。

だから僕は昔、そうやって折り合いをつけていられることが羨ましくてしょうがなかったです。

今でもその気持ちはあります。ですが、前ほどそういう気持ちはなくなりました。

そういう人たちって僕より要領よくやれて、それで生活できているのはすごいことだって思っています。僕はそうしたくてもできなかったから

ただその一方でそういう人たちはめんどくさいから迷うことを辞めて、考えずにいるんじゃないか? という気持ちが今はあるからです。

「考えるのを辞めないこと」こそ人生の目標を決めるための心構えだと思っています。

「簡単に見つからなくて当然」という前向きな諦めの姿勢を持つ大切さ。

僕は会社員勤めをしていたころ、日々仕事に追われていました。

自分の要領が悪く、他人より時間がかかってしまい、

「そんなこと考えている時間ないよ」
僕はそのとき、心の中でそう考えていました。

日々の仕事に追われて、今後の自分の人生をどうしたいか考えるエネルギーはありませんでした。

でも、自分の生き方って自分の人生で大事じゃないはずないものを「そんなこと」って捉えているっておかしくないですか?

でもその当時は本気でそう思っていました。

なんでそう思ってしまうのか? 僕が今振り返って思うのは、

「時間がかかってめんどくさいから」です。

会社の営業の仕事だったり、施工の仕事だったりは考えなきゃいけないこともありますが、行動はすべて具体的だし、やらなきゃいけないことはある程度は明確になっていると思います。

少なくとも自分の人生について考えるのと比べれば、圧倒的に考えやすいです。

ですが、人生の目標は違います。すごく曖昧で抽象的になりやすいです。そしてなにより選択肢が膨大です。

だからこそ、自分で一つ一つ試していくことが必要になります。



「人生の目標を決める」のはめんどくさいから安易に決めて考えるのを辞めようとする。

僕は社会人の最初の仕事に建築を選びました。

残業もして、評価もされず、うまくいきませんでした。

最終的に、建築という仕事を好きになれなかったし、頑張って得られるものがあると思えなくて会社を辞めました。

それは自分の行動が過ちだったと認めることです。そして、そのあとにやらなければいけない行動とリスクもあります。

ただ、この時間があったから、僕にとってこの道は「誤り」だった。この結論に意味があると思っています。



参考記事

www.story-searcher.com



最後にしっかりした答えが出せさえすれば、道は自然と決まってくる。

僕は社会人になってから自分の人生をずっと迷いながら生きてきました。

特に自分が仕事をクビになってから1年以上自分の道をどうしたらいいか決めかね、仕事を転々としました。

その間、自分にできることは何か、自分のやりたいことは何なのか。どうしてやりたいことを仕事にしたいのか。いろんなことに考えを巡らせてきました。

お世辞にも周囲から評価されることとは言えないとは思います。

自分の特性について考えたりするのは、「行動量」と「時間」が必要です。そして、その量はきっと人それぞれ違うのだと思います。考えなきゃいけないこともたくさんあります

・自分のできること、できないことを把握する

・やりたいこと、やりたくないことを考える。

・やりたいことを決めたら、なぜそれがやりたいのか考える。

上のことを自分の中で迷いなく、行動できるレベルで上のことを落とし込むのはそんなに簡単なことじゃないはずです。

僕はライターとして、そこまで決めるのに、1年以上費やしました。確かに長いなとも思いますが、決断までにふらふらしていた時間に意味がなかったとはどうしても思えないんです。

でも迷っていたとしても、行動を積み重ねていれば、出した結論に自信を持てます。僕はだからこそ、今の自分の決断に自信を持っています。



ただこういう人もいると思います。

なるべくその結論や自分の道を決める時間は短くしたほうがいい。

確かにそうかもしれません。

ただこれを考えるのを辞める言い訳にも使えちゃうから怖いなと思います。もちろん早く決断で着たほうがいいとは思うのですが……。



自分の気持ちと向き合う時間へのハードルを下げよう

ブラックな会社に所属していたり、そうじゃなくても結果と効率を重要視する、今の仕事の在り方を考えると、「迷い」って非生産的なもの以外の何物でもないです。迷う時間があれば今できることをやったほうがいいし、そうしているほうが楽です



だから、自分の目標を考えられないってこの社会が生み出しているような気がしてならないんです。

僕にその大きな力をちょっとでも変えたい。

時間をかけて、迷って、自分の気持ちと向き合う、そういう時間をちょっとでも大事にしてほしい。

僕自身たまたま要領がよくなくて、そうするしか方法がありませんでした。でも、だからこそ幸運だったと思うんです。

生活できていたら、今でも不満を持ちながら前の仕事を続けていたのでは、と思うからです。

だからこのブログが考えるきっかけになってほしい(そして、そういう人と友達になりたい)。これが僕のブログを書く動機です。


参考記事

www.story-searcher.com

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